結局、楽器屋を2軒ハシゴしてVOXのAC15というチューブアンプを買ってしまいました。
一軒目の店では、Blackstar HT-20、Blackstart HT-40、それからOrange Tiny Terrorを試してみました。
Blackstar HT-40の、オーバードライブした音は、凄くハードロックとかメタルには良さそうでした。HT-40を小さくしたタイプのHT-20は、なんだか出力が小さいだけじゃなくて妙にオーバードライブした時の音がジャリジャリしてて、好きじゃなかったです。
Orangeのアンプは、つまみが3つしかなくてシンプルで良いかなぁと思ってたのだけど、実際弾いてみると、最初に出てきた音が妙にスピーカーの箱が鳴ってるような中音域だけの音で、はてここから3つのツマミでどうやって好きな音に出来るのかしらんと途方にくれてやめました。
『うーん、Blackstar HT-40かな』と思いつつ、本当はMarshallもチェックすべきだがと後ろ髪をひかれながらも、WilcoのJeff Tweedyも使ってるVOXをチェックしなくてはと2軒目の楽器屋へ。
楽器屋の店員にVOXのアンプに興味があるんだけどと言うと、試奏できる部屋に連れていかれ、その店員さんにバリバリ弾きまくられ、やや引いたけど、アンプの音はかなり好きなタイプの音でした。Blackstarみたいにハードロック一辺倒ではなくて、クリーンなんだけど強く弾くと割れてくるような音とか、もう少しディストーションのかかった音とか。やや高音が出過ぎる感じもするけど、『ジャッ、ジャッ』とコードカットする時の音とか、良い感じで割れてくる。会社のバンドの課題曲、メタリカとかには合わないけど、オマケで貰ったオーバードライブを使えば、なんとかなるし。
まだあんまり弾いてないけど、『テレキャスターとストラトキャスターって、結構、音違うんだなぁ』とか、『ストラトキャスターに付けたパワーのあるピックアップの音の割れ方は良い感じだなぁ』とか色々思いつつ、やっぱり電気ギターはアンプで音が決まりますなという結論です。
ああ、憧れのマーシャル二段重ね、、、、。
Posted by: 完治 | March 28, 2011 at 09:17 AM